朝から格闘

昨日ペットショップに餌用コオロギを買いに行った。一昨日も行ったのだが台風の影響でコオロギがお店に届いておらず、売り切れで買えなかったのだ。こんなところにも台風の影響が!というわけで昨日出直したわけだが、先日大きめの虫カゴを買ったので思い切って30匹購入した。時間があったのでしばらく店内をウロウロして、フェレット、ハムスター、ミーアキャット、ウサギ、ねずみ、鳥などなどを観察した後、爬虫類コーナーで店員さんがトカゲにコオロギをあげているところを目撃。コオロギが白くなっていたので「ビタミン剤を添加しているのですか?」と質問してみた。「カルシウムです♪」とお姉さんはにこやかに答えてくれた。そういえば王子が調べてくれたHPにそんなことが書いてあったな。碧2号にもカルシウムを与えねば。というわけでカルシウム剤も購入。帰宅してから家族の見守る中、王子がカルシウム付きコオロギを碧2号に投入。すべてが終わった後で「俺、毎日こんなのやっている暇あるかな…」とポツリと言った。ないだろうな。
ならば私がやってやろうじゃありませんか!と、今朝子供たちを保育園に送り届けた後、意気揚々とコオロギの虫カゴを開ける。その中には30匹以上(どうやらおまけしてくれたみたいでどう見ても50匹ぐらいいる)のコオロギがウヨウヨ。ごめんなさい。やっぱり無理です!素手でつかまえるのは早々に諦め、割り箸でつかもうとするがすばしっこくてとても無理。昨夜王子がやっていたように、虫カゴの中に入れてある卵の紙パックのようなものを分解したものをひとつ取り出した。それにはコオロギが何匹がくっついているので、そのままそれをあらかじめカルシウム剤を入れたビニール袋にいれてコオロギを振り落とし、紙パックだけ取り出して虫かごに戻す。そしてビニール袋をシェイクシェイク。あっという間に3匹のコオロギが真っ白に。ビニール袋のふたを開けて逆さまにし、白いコオロギを碧2号のおうちに投入。ふーっ。なんとかコオロギを触ることなく与えることができた。やれやれだ。(なら飼うな!)

写真はカルシウムで真っ白になったコオロギ。コオロギをちゃんと栄養満点にしておかないと元気なトカゲは育たないらしい。