ボール納め2018

今日はYミニバスチームの6年生の卒業式である「ボール納め」の日。とうとうこの日がやってきたか〜ToT アルバートが入部してから5回目にして最後のボール納め。今日はとっても寒くて朝は雨から雪へと変わるぐらい@@ ウィリアムは8:30スタートの最後の練習に参加するため、王子に送ってもらってY小へ。私は今日に向けての準備で連日寝不足だけど、頑張って支度して、王子に送ってもらって9時半に体育館へ。代表のSちゃんは既に到着していて、色々と準備を進めてくれていたので、私も合流して、アルバムの仕上げやラッピング、指導者へのプレゼントのラッピング、ボール納めの流れの打ち合わせなどを進めた。長い練習時間も、作業があるときはあっという間に過ぎてしまい、もっと時間があればいいのに〜。11時を過ぎてから、指導者のお弁当を用意していないことに気づく!やばい!ということで急いでご希望を伺い、Sちゃんと二人で雪の中を走った^^これで本当に最後のお弁当の買出しだわ^^
 
保護者のみなさんがちらほらと集まってきて、親子バスケに向けてアップを開始し、12時半にいよいよ第一部の親子バスケ対決の開始!学年ごとに分けた子供達vsその保護者の対決を2回ずつやったり、指導者vsOBOGや、6年生vs指導者の対決をしたりして大いに盛り上がった!今年は6年生が男女合わせて6人なので、オール6年生vsその保護者というのもやって、卒業生と私たちがいっぱい楽しませてもらっちゃった。最初の男子6年とその保護者の対決ではママ達だけでやってみようということになり、円陣組んでYミニバスの掛け声、「絶対勝つぞ!おー!」をやってから対戦開始!でもやっぱり6年生ともなると全然かなわないね^^;しかも親は子供をつかんだり、ボールをもって走ったり、なんでもありなはずなのに、すっかり忘れて真剣勝負してしまった(笑)11vs2で負けてしまったけど、なんと私はシュートを1本決めることができて嬉しい〜^^2戦目にはパパ一人とKコーチに助っ人に入ってもらってなんとか6vs6の互角!今回はずるしまくって、抱き着いて抑え込んだり、ファウルしまくったり、トラベリングしまくったけど、ウィリアムの腕をつかんで振り回してしまい、肩が外れたんじゃないかと思っちゃったけど、大丈夫だった^^;
 
 
  
 
いい運動をした後は、みんなでおやつタイム。シュークリームがふるまわれて子供たちが楽しそうに食べる間、私たちは第二部の贈呈式の準備をして、そしていよいよ贈呈式の始まり。今年の6年生の入場は、公式戦の決勝戦で対決するチームメンバーが一人一人名前をコールしてもらえるのにならって、実際にコールをしたことがあるSコーチにお願いして、名前を一人一人呼んでもらって入場した。順番に何番、何々くんと名前を呼ばれて、手を挙げて「はい、よろしくお願いします!」と返事してから、指導者にハイタッチをして、全員揃ったところで円陣を組んでみんなで決めた「中学にいっても頑張るぞ!」というコールをしてから席に着く6年生。今年は一度も決勝に行けず、名前を呼んでもらえなかったから、最後にコールしてもらえてよかったね^^
 
 
 
代表Sちゃんの司会進行のもと、厳かに進んだ贈呈式。まずは6年生のママたちが作ったアルバムの我が子への授与。役員をやっているとなかなか時間が取れなかった上に、2月後半は体調を崩してしまったたために、アルバム作成作業に取り掛かるのが遅くて、写真の選別を始めたのも3月に入ってから。しかもその写真が1000枚以上になってしまったために、さらに絞り込んで、そして何枚かでコラージュを作ってから印刷するという作業にもとても時間が取られてしまった。でもいざアルバムに貼り始めると、のってきて、なんとか昨日までにある程度完成させることができた。最初は未完成で渡すことを許してもらおうと思っていたのに、ウィリアムがとても楽しみにしていて、ボール納めの日に見たいというものだから頑張っちゃったよ^^;表紙は前年度会計でチョークアートをされているHさんにお願いして、みんなでお揃いに^^何回もスペア台紙を追加したり、試合結果などを閉じこむために透明ポケットも追加したので、ビニールのカバーがはちきれそう@@ でもなんとか収まった。
 
 
 
 
そして子供達へ部から6年生への記念品(マグカップ)の贈呈と、部から6年生ママたちへの記念品(ユニフォーム型のストラップ。名前と背番号入り)の贈呈。これは5年生以下のママたちから渡してもらったんだけど、私は5年ママのWさんからいただき、泣きながら抱き合った。Wさんもお姉ちゃんの代からの長いミニバス生活、来年度で最後だね。あと一年頑張って!
 
 
その後は私たちは聞いていなかった、受験で先に退部してしまった同じ6年のYくんとTくんからのメッセージカードが6年生に渡された。なんて心のこもった素敵なサプライズ!最後まで一緒にプレーできなかったけど、いつまでも大切な仲間なんだなーととっても嬉しくなっちゃった。

保護者から私たち役員へのお礼の品(お菓子)の贈呈では、私は5年AくんママのMちゃんからいただいた。Mちゃんの顔を見たら泣かずにはいられないよTT 同じ小学校で、練習の送り迎えも分担したり、本当に仲良くしてもらったね。最後にMちゃんの心がいっぱい詰まった素敵なお手紙もいただいた。本当にありがとう。
  

代表のSちゃんには、次期代表のNちゃんがお礼を品を贈呈していたのだけど、退場のときに私の前を通りかかったときにはお互いハグせずにはいられなかった><Nちゃんとは、1学年下のRくんが、ウィリアムの1ヶ月後に入部してきたときから仲良くしてもらって、バスケ一家のY家には、怪我したときにご主人のJさんにテーピングしていただいたり、バスケの練習に連れて行っていただいたり、自主練中にはアドバイスをしていただいたり、そして何よりもウィリアム自身が学年を越えてRくんとはいつも仲良く切磋琢磨して過ごしてきた戦友なのだ。妹のKちゃんもウィリアムラブ♪と言ってくれていて、ミニバスではお別れなのが寂しいな〜>< 最後に素敵なプレゼントまでいただいちゃった。お気遣いありがとうございます。

そしていよいよ6年生ひとりひとりからの挨拶の言葉。ウィリアムにもしっかり考えて紙に書いて準備させたのだけど、今年は全員同じように下書きをしてきていた。泣いたのは両キャプテンだけだったけど、どの子も気持ちのこもった素晴らしい挨拶だった。ウィリアムは最後に「おかあさん、バスケをやらせてくれてありがとう」と言ってくれたのは嬉しかったな。
 

次に代表役員の挨拶の言葉、新役員の紹介、新代表役員の挨拶の言葉。男子の新代表はNちゃん、副代表はMちゃんがやってくれることになった。二人ともとても不安そうだったけど、子供達のために1年間、あまり無理せず、楽しみながらどうか頑張ってね。
そのあとは6年生保護者から部への記念品(練習用ビブス、氷嚢)の贈呈、指導者から6年生へのプレゼント(監督やコーチからタオルや写真立てやファイルなど)の贈呈、指導者の挨拶の言葉で締めくくり。大きなタオルを用意してのぞんだ授与式だったけど、子供達や保護者の想いの伝わってくる感動的な式で、たくさん泣かせてもらった@@

 
続いてはユニフォーム授与式。新しい背番号が発表され、6年生が自分の着ていたユニフォームを後輩に託していく儀式。ウィリアムが着ていた5番のユニフォームはAくんが受け継いでくれることになり、キャプテンはRくんとなった。Aくんはアルバムのメッセージに、ウィリアムのようなディフェンスをできるようになりたいと言ってくれていて、とても慕ってくれているので嬉しいな^^新チームのみんな頑張ってね!そして来年度から、ビブスの番号は、ユニフォームの番号とは変えてシャッフルすることになったそうで、そのためのくじ引きが行われた。寒くて寒くて限界だった私は、そのすきに抜け出してお手洗いに^^;

 
そして最後は花道を作って6年生の退場。終わりの方で待機していて、いっぱいいっぱいタッチしちゃった♪みんな本当におめでとう!

最後は集合写真と、来年度の登録用の写真を撮影する傍ら、6年生たちはこの1年で獲得した賞状や楯やトロフィーを山分け。子供達で話し合ったり、じゃんけんしたりして選んでいったようだけど、ウィリアムは卒業生大会3位のトロフィーをもらえたようだ。活躍した試合だったからよかったね!
 
 

あまり時間がなかったので、急いで片づけをして17時過ぎに撤収。その前に新役員さんへ、体育館などへの鍵を引き継いだ。一年前に私がもらったときは、昨年役員のMちゃんからとても嬉しいメッセージ付きでいただいた。今年もそうしたかったけど、役員の数が今年よりも増えるのでだれから誰へと渡すような感じではなかったのでちょっと残念。

夜は保護者と指導者のお疲れ様会があるので、時間まで何人かでお茶をして時間を過ごした。30分ぐらいだったけど、コーヒー飲みながらホッと一息。無事ボール納めが終わってよかったな^^

18時半からはお疲れ様会が始まり、私は役員仲間と指導者のみなさんと同じテーブルで最後の晩餐。低学年コーチのSコーチも来てくれて、毎年恒例の爆笑スピーチで場を沸かせてくれて、6年生にも一人一人メッセージをいただいたのだけど、ウィリアムの成長をとても喜んでくだったので私も嬉しかった。本当にご迷惑をおかけしちゃったからな…^^;そのあとは役員と6年保護者が一人ずつ挨拶をする場面になり、私も職場であいた時間に泣きながらパソコンで打った挨拶を読み上げさせていただいた。
『兄が5年生の秋にチームに入れていただき、6年生になったときにウィリアムも3年生になったので、いきなり高学年に入れていただいたのですが、当時はMくんとあともう一人Jくんもいて、さらには4月には2年生だったRくんも入ったので、ちびっこがいっぱいいた時期でした。ウィリアムは悔しいと思うと我慢できないようで、先輩たちにからかわれたりしてそれが度を越えるとムキになってやり返さないと気が済まず逃げる先輩を走っておいかけたりしたので、当時の役員さんたちは暴れる奏を押さえつけたりと、かなりご迷惑をおかけしました。プレーの面においても、自分でできると思っていたようで、Sコーチのご指導も素直にきけずにいっちょまえな態度を取ってご迷惑をおかけしました。目に余るので制裁を与えなくてはと、一時期頭を丸めさせたこともあり、監督にはじゃがいもみたいだといわれましたね。
ただ、ウィリアムのそういう面がプレーにも生きていたのではないかと感じることもあり、ボールへの執着心や、試合に出たいという思いと、出られることになったときには、たとえばヤングのときなんかは1個上のMくんもいるのに、相手チームの誰に誰がつくかというのをウィリアムが指示したりして、先輩を差し置いてでしゃばっているところは申し訳ないと思う反面、気持ちだけはいつも強く持っていてくれたと感じています。そんなえらそうな態度だったので、キャプテンをやりたいと思う時期もあったようですが、指導者にはウィリアムの素質は見抜かれていて、Mくんが選ばれてキャプテンとなってチームを率いてくれて、ついこの間ですね、「俺がキャプテンやらなくて本当によかった。やっていたらチームは崩壊していた」と自ら認めたように、みんなをまとめたりひっぱっていく力量はウィリアムにはなかったですし、副キャプテンとしてもMくんのサポートをたいしてできなかったと思うので、Mくんには負担をかけてしまったことが申し訳ないです。
3年生からやっていたので、6年生になったらどれだけ上手になっているかと期待が大きかった分、5年生でベストに入れたときにはそれはそれは嬉しかったので、6年生になってベストから外れてしまったときには、たぶんウィリアムよりも私のほうがショックが大きく、悶々とした日々を過ごしました。ウィリアム自身もおそらくかなりへこんだと思うのですが、バスケを離れるといつも明るく、つらい気持ちを感じさせないので、ウィリアムがひきずっていないのはよかったと思いつつも、余計に不憫にも思いました。とにかく私にとって、秋は暗黒の時期でした。でもそれを市大会のS戦で途中で出してもらえたときに見せてくれたゴリゴリのディフェンスですべてが払拭された思いでした。そこからはスランプを抜け出せて、ウィリアムらしいプレーを、卒業生大会まで見られたことがとても嬉しかったです。この代は、最初は公式戦では2回戦敗退で会場提供だけという状態から、市大会や県大会に出られるようになり、最後は卒業生大会3位というところまで伸ばしていただき、指導者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。よく見捨てずにお付き合いくださいました。
私自身としては、この一年間、役員・会計としてチームに関わらせていただき、これまで一保護者としてはわかり得なかったチーム運営の大変さや、指導者の皆様がどれだけ私生活を犠牲にしてチームに関わってくださっているかを知ることができました。私は平日は仕事でなかなかお役に立てなかったので、週末はほぼすべての時間をミニバスにささげましたが、家事も上の子の受験もすべて夫に丸投げしたので、家族の協力のおかげでなんとか一年やってこられました。役員の仕事は大変だと思うこともそれはありましたが、なんといっても一緒に役員をやらせていただいた6人のみなさんが、本当にいい方ばかりで、本当に気持ちいいぐらいお互い協力し合っていて、なんて居心地のいいメンバーなんだといつも感じていました。男子に関しては、代表のSちゃんが本当に完璧な方で、Sちゃんの言うとおりに動いていればなんの心配もなく、これだけ頼りになる方と一緒にできて私はなんて恵まれているんだとつくづく思いました。KちゃんとMちゃんも、小さい子がいてどれだけ大変かと思うのに、いつも笑顔でがんばってくれて、なんとなく個人的にですが、みんな同じ方向をむいてがんばってこられたかなーと。そして役員をやらせていただいて一番感じたのは、こんなにも子供たちと一緒に過ごすことができて幸せだったなーということです。わが子のウィリアムはもちろんかわいいのですが、Yミニバスの子供たちが、がんばっている姿を見ると声をかけたり、よかったよーと肩をたたいたりせずにはいられず、全員がもうたまならくいとおしくなってしまいました。わたし、こんなに子供好きじゃなかったはずなんだけど…。役員としていたらない点もたくさんあったと思いますが、一年間、本当に楽しかったです!ありがとうございました。』
坊主のエピソードでは笑いを取ったり、スランプだったときの話で涙を誘い(笑)つつ、感謝の気持ちと役員をやらせていただいて楽しかったことを伝えられたかなー。あとでとてもよかったと言っていただいたので嬉しかったな。
その後、同じお店で2次会、場所を移動して3次会と、お開きになったのは3時過ぎだったかな。今日は最後まで付き合うぞ!と翌日有休をとっておいてよかった^^;3次会はコーチ3人、保護者8人でこじんまりともんじゃ焼き。心置きなくおしゃべりできてとっても楽しかった!5年間ちょっとのミニバス生活もこれで本当に終わり!