コンサート→キャンプ

miwa3852007-05-03

1日、2日と出勤したけど今日からGW後半に突入!4日間とも予定盛りだくさんだけど、中でも今日は一番ハード。6時半に起床して8時に家を出て、有楽町の東京国際フォーラムで行われているラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2007の「0才からのコンサート」に行ってきた。王子はこう見えてクラシック音楽が好きだ。子供と一緒に楽しめるこの音楽祭にぜひ行ってみたいということで、同じくクラシックを愛するメグを誘って前からチケットを予約していたのだ。朝の都内は空いていて40分もかからずに到着。少し時間をつぶしてからメグ一家と合流して9時に駐車場に入れた。コンサートは9時45分からなので会場内をちょっとぶらぶらしてからAホールへ。今日演奏してくれるのは香港のオーケストラ、「香港シンフォニエッタ」で指揮者は女性だ。司会の方の楽しいトークによると、子供達は音楽をかき消さない程度にはおしゃべりをしてもいいらしい。でも大きな拍手をすることと、どうしても泣きたいときは演奏中でもいいから席を立つことという2点を守ってねとのことだった。つまり、泣いちゃったら退場ってことね。いざ演奏が始まると、我が家の息子達は泣きこそしないが、さほど興味を示さず…。アルバートはじっと座っていられず落ち着きがない(動物番組はあんなに集中してみるくせに!)。ウィリアムもすぐに飽きてきて持っていった動物フィギュアでなんとか持ちこたえている。そして周囲は絶えず子供の泣き声がしているし、立ち歩く子供たちまで!後でメグに聞いた話によると、彼女の後ろの席では子供よりも親の方がうるさかったそうな。そんな中、素晴らしい集中力でステキな演奏を披露してくれたオーケストラ。こんな環境で演奏することには決して慣れていないであろうに、ありがとうございました。そしてあっという間にコンサート終了。地上広場にてフランスでのコンサート映像を見ながら屋台料理を食べ、半券を持っていれば入れるイベントをちょこっとのぞいて回った。のだめグッズなども売っていて、マングースの着ぐるみ(かわいかった〜♪)と記念写真も撮ることができた。そして13時頃メグ一家と別れて有楽町を後にした。
1時間ちょっとドライブし、神奈川県の「大笑いの谷」に14時過ぎに到着、今日から2泊3日でキャンプをしている友人達と合流した。誘ってもらったときには既に予定が入ってしまっていたのだが、なんとか今日だけ日帰りで参加させてもらうことにしたのだ。子供が生まれてからは初めての本格的なキャンプ。アルバートはS家のゴールデンレトリバー、ぴっぴにびびりつつも、すぐにS家のMちゃん(6歳)とYちゃん(4歳)と意気投合し、川に石を投げたり、テントの中で遊んだり、いきなりキャンプを楽しんでいる。それにひきかえウィリアムは、最初は楽しそうにしていたけど、川原なので足場が悪く、石の上を上手に歩けずすぐに転び、転ぶと石にあたって痛くて泣きべそ。すぐに甘えモードになってしまい、私か王子にべったり。結局私がほとんとずっと抱っこしていたのでテント設営も料理の準備もトイレ用の穴堀もかまど用の薪集めも何も手伝えず。でも王子は久々のキャンプに血が騒ぐのか、結構活躍してくれたのでよかったよかった。時折雨に降られながらも(聞いてないぞ!)着々と準備は進み、18時頃かまどに点火、飯盒で炊いたご飯、じゃがいも・玉葱・アスパラ・かぼちゃ・クレソンのてんぷら、しいたけ・かぼちゃ・あじ・牛肉の網焼きを次々といただいた。最後に置き火でマシュマロを焼いて食べ終わった頃には深夜0時を回っていた。どれも非常に美味しかったけど、中でもクレソンとゴマ油で揚げた(煮た?)にんにくをのせて食べた牛肉は絶品だった。何度も「おいし〜〜〜〜♪」と叫んでしまったほど。ダッチオーブンで揚げたてんぷらもとーっても美味しかった。(Yちゃんが作ってくれた衣がとってもGood!)そんな中、ウィリアムは早々に私に抱っこされたまま寝てしまい、アルバートは結構頑張って起きていたが、途中で眠気に負けてテントの中で寝袋を借りて寝かせてもらっていた。明日も予定があるので後ろ髪をひかれつつも荷物を運んで子供達を運んでみんなにお別れを告げ、1時過ぎにキャンプ地を後にし、2時過ぎに帰宅。お風呂、洗濯などを済ませたらもう外は白んでいた…。慌てて5時頃就寝。長い一日だったけど、非常に充実していたな〜。特にクラシック音楽もキャンプも小さい頃から大好きな王子は、今日一日水を得た魚のようだった。忙しかったけど楽しいGW初日となってよかったね〜♪
写真は飯盒でお米を炊いているところ。このとき18時半。まだ明るい。この後陽が沈み、月が出てくるまであたりは真っ暗になるのだが、少し離れたところに作ってもらったトイレ(深く穴を掘り、左右の端っこに丸太を何本が渡して周りをビニールシートで囲ったもの。ちゃんとそばの枝にトイレットペーパーもぶらさがっている^^;)に懐中電灯を持って行った時、「グルルルル〜」という音が聞こえてかなりびびった。多分それはぴっぴだったと思われるが、彼女がつながれているところとはどうも反対の方角から聞こえてくるようで、用を足すべきかどうか(お尻出した状態でクマにでも襲われたらかなりかっこ悪い、でも逃げているときにちびったらそれはそれでかっこ悪いし…。)しばらく立ち尽くしてしまった−−;