こどもの国デビュー

miwa3852007-06-23

6月末が期限の新聞屋さんからもらった「こどもの国」の入園チケットが大量にあったので三日月長屋の皆様をお誘いして4家族で行ってきた。駐車場に集合して9時過ぎに出発。途中コンビニに寄って昼食を調達し、10時20分頃正門駐車場に到着。結構近くにあるのに実は我が家は初めて。まずは混んでいるときは列ができるぐらいの人気の「110cmローラー滑り台」に行くことにした。今日はめちゃくちゃ天気がよくて暑い。長い滑り台のてっぺんまでウィリアムを抱っこして登っただけで、日焼け対策でかぶっている帽子の脇から汗がたらり。1回で十分だわ。
と、ここで本日急に仕事が入ってしまった王子が一足先に帰った。ウィリアムは「おとうさ〜ん」とちょっと泣いたけど、非常になついているH家のKさんに抱っこしてもらうとすぐに泣き止んだ。気を取り直して今度はすぐそばの日陰にすり鉢状の変わった滑り台があったので、しばしそこで遊んだ。結構急なのに、ウィリアムは果敢に挑戦している。アルバートは余裕で滑り降りてはまたかけあがり、M家のYくんと早速意気投合していた。
お次は「せせらぎ」で水遊びタイム。水遊びができると聞いていたので水着を持っていこうかと思ったら「水遊びに水着を持っていくやつなんかいるか!」と王子に言われたので着替えだけ準備していったのだが、結構本格的に水遊びできるところだった。持ってくればよかった…仕方ないのでアルバートはパンツ一丁、ウィリアムはオムツを脱がせてズボン一丁、私もジーンズを膝までめくって一緒に入った。水は冷たかったけど、この暑さだからとても気持ちいい。私もなんだかウキウキワクワク。保育園で同じぞう組のD.Kくんにばったり会ったのでアルバートは余計嬉しそうに遊んでいた。ここで1時間弱遊んだ後、「赤ちゃんの家」という木の小屋に移動してランチタイム。日陰で落ち着いて食べることができてくつろいでしまった。
お腹が満たされたので、次の目的地であるポニー牧場を目指して歩き始めたところ、途中にあった遊具でひっかかり、ここでしばらく遊んだ。子供たちは楽しそうだけど、こっちは暑くて死にそうだよ〜。なんとかそこからひきはがし、やっとこさっとこポニー牧場に到着。アルバートが一人で乗るというので300円のチケットを購入して乗馬の順番待ちに並んだのに、いざ自分の番が来たらびびって「この馬はいやだ」やら「おかあさんと一緒に乗る」やら。もうチケットを買っちゃったんだからムリムリ。なんとか説得して一番小さい白い馬「キチ」に乗ることができた。乗っている間は余裕の表情だし、降りた後も「楽しかった〜。もう1回乗りたい♪」だとさ。やれやれ。
その後牧場にいる牛に100円払って餌をあげ、最終目的地の「こども遊牧場」に到着。敷物を敷いてソフトクリームを食べた後、しばし子供たちを遊牧。アルバートはもっぱらM家のKさんにバットやボールで遊んでもらい、ウィリアムは大好きなH家のKさんやKちゃんに甘えてまとわりついていたので、私は楽をさせてもらっちゃった。それにしても喉が渇く!3人で3本もペットボトルのお茶を飲み干した。そろそろ帰ろうかという頃になって、アルバートとM家のYくんが最初にやった長い滑り台をどうしてももう一度やりたいという。ここからは結構距離があるし、なんとかあきらめてもらおうと思ったけど、M家のKさんが二人を連れて行ってくれると申し出てくださった。ありがたくお願いし、残るメンバーはもう少し遊牧した後16時過ぎに正門へ向かった。滑り台を終えたアルバート達と合流し、帰路についたわけだが、アルバートはYくんから離れられなくなってしまい、帰りはM車に乗せてもらっただけでなく、帰宅後はM家に直行。シャワー、夕飯、寝かしつけまでお世話になってしまった。子供が3人に増えてしまったM家ではさぞかし大変だったことでしょう。でもアルバートは大好きなYくんと一緒に夢のお泊りをすることができ、至福のときだったに違いない。王子が帰ってきた20時半頃、M家に引き取りに行ったところ、直前にトイレに行きたくて目が覚めたようで、テレビを観ていた(笑)。今日は本当に楽しかったね。王子がいなくてどうなることかと思ったけど、長屋の皆様が常に私達のことを気にかけてくれて、替わりばんこに子供達の面倒を見てくれたので、私も大変な思いをすることなくとても楽しむことができた。皆様ありがとうございました!
写真はパンツ一丁ではしゃぐアルバート。服を脱がせるとき恥ずかしがって「いやいや、パンツが見えちゃう」なんてもじもじしていたくせにこの変わり様…。