北京の思い出

miwa3852007-07-18

北京旅行の中日の夜に行われたパーティーの中で、家族を同伴している人は家族紹介をする場面があった。うちは最後のほうで順番が回ってきたのだが、アルバートは自分で「アルバートです。ニイハオ」と言った(他の子供の真似をしただけなのだが)。心優しい職場の皆様は一斉にかわいい〜と言って下さり、その後も機会ある度に「アルバートくん、かわいかった〜」と言ってくれていた。今日も帰りの電車で一緒になった後輩がまた言ってくれて、「アルバートくん、どうですか。北京楽しかったみたいですか?」と聞いてくれた。そういえばその後感想を聞いてなかったな。
早速夜お風呂に入りながら聞いてみた。私:「アルバート、中国語で『こんにちは』ってなんて言うんだっけ。覚えてる?」ア:「うん、ニイハオ!」私:「覚えているんだ〜すごいね〜。北京どうだった?楽しかった?」ア:「うん!」私:「何が一番楽しかった?」ア:「だってさ〜中国って暑いときに扇げる扇子とかあって便利なんだもん!(質問の答えにはなってない…)」私:「あ〜そうか〜でも扇子は日本にもあるんだよ」ア:「…そうなのか…」
中国はとても暑かった。私が日本から持参した扇子で扇いでいるとアルバートもウィリアムも大層気に入り、よく二人で取り合っていた。二人にとっては初めて見るものだったのだろうか。最終日に市場で1本ずつ買ってあげたところ、「中国=扇子」という図式が出来上がったようだ。
写真は『小吃街』で扇子を買ってもらったアルバート。4歳、まだまだ人生知らないことばかり…。