今度こそ

miwa3852007-07-31

し…死んでる。今度こそ死んでる。朝一番で調ちゃんをチェックすると昨日とほぼ同じような状態でじーっと動かない。寝ているだけよね、と自分に言い聞かせるがなかなか動き出さないので内心気が気じゃない。子供達を保育園に送って帰ってから新聞を読みながらもちらちらチェック。朝みたときよりも心なしかお腹のあたりが上の方に傾いている。そしてやっぱり動かない調ちゃん。生存を確かめたくて我慢できず、割り箸でそーっとつついてみるとフワーッと体が浮き上がった。やっぱり…。今度こそご臨終だ。がっくしだ。自分でも思った以上に大学1年のときに死んでしまった猫のフィリップ以来のペットにのめりこんでいたのでショックが大きい。そしてこのままで終わってなるものか、元気な金魚を育ててやる!!という闘争心のようなものも芽生えている。でもせっかく入手してもこんな風にすぐに死なせてしまうのは残酷だ。葛藤するけどまた飼いたい方に気持ちは傾いている。アルバートに決めてもらおう。
夕飯を食べるときに水槽に金魚がいないことに気付いたアルバート。死んじゃったの…と説明するとちょっと神妙な顔。どうしようか?と聞いてみるとすぐに立ち直り「また釣ってくればいいよ」とのこと。釣ったわけではないけど、そうよね、また欲しいよね。うんうん。夕飯を食べながらも話題は金魚一色。「アルバートね、もう1匹の金魚の名前も考えたんだよ」へー、なんて名前??「えっとねー」って考えてないじゃん!!「花子!」またそれかよ〜。「あとね、イワンもつけたいから3匹買ってこなくちゃ」おまえの発想力はそこまでか…。「アルバートが小学生だったら17匹すくえるから1匹死んじゃってもまだ16匹いるから大丈夫なのに」小学生、何でもできると思っているな…。そして会話は弾むのであった。