旅行後半、秘湯へ!

miwa3852007-08-26

体が痛い…。6時起床の予定だったけど、王子は5時の時点でギブアップして車外へ出て帰り支度を始めた。私はもう少しねばって一応6時まで子供達とゴロゴロ。時間になったので起きて洗顔して着替えて荷造りし、駐車場が閉まる7時ギリギリにコンビニの駐車場へ移動。朝ごはんを買って食べ、この旅行の後半戦、いざ新潟へ向けて出発!Tくんに先導してもらってまずは道の駅象潟『ねむの丘』に立ち寄った。岩牡蠣が美味しいということで400円の大サイズを1つ、350円の中サイズを2つ買い、王子、私、アルバートの3人で食べようと思ったら、ウィリアムも食べるという。まだ君には無理なのでは?と思いつつ、なんでもお兄ちゃんと一緒じゃないと気がすまないので泣く泣く私の分を与えた。が、食べさせている間に強風でハッポウスチロールの皿が飛び、岩牡蠣は地面にべちゃり。食べにくいだろうと、貝をはずして身だけにしてしまったのが敗因だ。こうなっては食べられないが、ウィリアムは食べる食べるとうるさい。仕方なく350円の中サイズを追加で購入(涙)。ゆずポンをかけて楊枝でぐちゃぐちゃやっているが、口の周りが白くなっていくだけでいつになっても牡蠣は皿の上。ふとみるとアルバートまでもがもてあましているではないか。いわんこっちゃない。「もう食べないでしょ」と半ば強引に奪い取り、2つの牡蠣をほおばった。こんなぐちゃぐちゃになる前に食べたかった…(涙)Yちゃんに倣い、両方の実家にクール宅急便で牡蠣を送り届ける手配をしてからまた車で移動。
11時頃、『鶴岡市立加茂水族館』にやってきた。ラッコショーとアシカショーを鑑賞し、ウミネコの餌付けをやってから33種のクラゲを観察し、水族館内のクラゲレストランにてクラゲ定食を食した。子供達はもちろんのこと、私も漂うクラゲの大群に魅入ってしまった。神秘的な生き物よのぉ。そして歯ごたえもなかなか好き♪お腹いっぱいになった後、水族館のすぐ隣で海の岩場に降りられるところがあったのでしばし磯遊びをすることにした。そしてここでも子供以上にはしゃぐ大人達。「カニいた!あっヤドカリだ!つかまえて〜」と、時間も忘れて遊びほうけてしまった。やっと我に返り14時頃後ろ髪を引かれながらも海辺を後にした。
高速をすっ飛ばし、下道をかっ飛ばし、なんとか17時40分に本日のお宿、新潟県北魚沼郡湯之谷村『駒の湯』に到着。うほほーい、秘湯だ〜♪夕飯は17時半からなので既に遅刻。急いで荷物を部屋に運び、すぐに食堂へ。ここのご飯は美味しいうえに量も多く、食器も漆の器を使っていて風情がある〜。惜しむらくは道中口にしてしまった眠気覚ましのガムやするめや柿ピーや…。もっと空腹で挑みたかったな。かなりお腹が苦しくなり、すぐにお風呂には入れません。しばらく部屋でゴロゴロして、ようやく温泉へ。ここは野天風呂がたくさんあり、混浴風呂や貸切できる家族風呂など種類が豊富。ちょうど家族風呂が2つとも開いていたのでいつもの女性陣男性陣ではなく、家族毎に分かれて入ることにした。昨日はお風呂に入れなかったので汗を流せてすっきりさっぱり♪3年前に初めてここに来たときは暗いのが怖くて泣きじゃくっていたアルバートだけど、4歳にもなるとそんなこともなくプールのように楽しんでいる。2歳目前のウィリアムもお兄ちゃんがいるのでへっちゃら。貸切だから思う存分遊ばせてあげた。後半は宿が用意しれくれているバスローブを利用して、Y家も一緒に全員で入った。このバスローブは体に巻いて温泉の中に入ってもいいので混浴でもそれほど抵抗なく入ることができる。冷たいお風呂と暖かいお風呂に交互に入り、随分長い時間浸かっていられた。
部屋に戻り、隊長に教わったことを披露してYちゃんとTくんを笑いの渦に巻き込み(なぜ?こっちは真剣なのに)、子供たちを寝かしつけると同時に大人もダウン。このまま朝を迎えてしまうかと思いきや、奇跡的に全員復活し、やっぱり今日も恒例の宴会&ナポレオン大会。2晩続けてほとんど眠れなかったというのに明け方3時まで続いたのであった。
写真は野天風呂の熱い方のお湯に入る子供達。その隣にこの倍以上の広さの冷たいお風呂が見えている。こんなお風呂があと2つ、それ以外に男女別の中湯と、日帰り客用のお風呂もある。この時期は虫がすごいのだけど、薄い網が張り巡らされているので安心して入ることができた。いつもは家族バラバラで入るので、今回は全員一緒で嬉しそうな二人。