いざ英国へ

3時に起床し、4時に迎えに来てくれたタクシーに乗って羽田へ。この時間だと電車も羽田までのリムジンバスも動いていないので、当初は車で行って羽田の駐車場に止める予定だったけど、直前になってもしかしたら駐車場が満車かもしれないと心配になり、急遽タクシーに変更になったのだ。前もってWebでチェックインしておくと出発の2時間前ではなく1時間前までに行けばいいんだって。なので羽田に着いてスーツケースを預けて軽食を食べようと思ったらもう20分ぐらいしか時間がなく、ラウンジでフリードリンクを2杯ほど飲み終わる頃には搭乗タイムになっていた。
 
 
飛行機はBritish Airways。一番後ろの二人がけの席にアル&ウィル、王子と私はそのひとつ前の3人がけの窓側。通路側の女性にあまり迷惑をかけたくなかったので、彼女がお手洗いに行くタイミングで私たちも行くように心がけた^^;子供達は映画ばかり観ていてご飯もあまり食べず、睡眠も思ったほどは取ってくれなかったけど、12時間のフライトを退屈せずに過ごせたのはよかった。着陸のときにアルバートは酔ってしまい、ウィリアムは耳が痛くなってしまったけど、降りてしばらくしたら元気が出てきた。
 
 
機内食は2回で、いきなりFull English Breakfastを食べることができて幸せ♪
 
45分かけて入国審査を通過><実は久しぶりの海外で、しかも子連れでどうなるかしらとちょっと不安を覚えていたのだけど、審査官の人がおもしろい人で、子供たちにも絡んでくれて一気に私の緊張はほぐれて、これからの旅行が楽しみになった^^イギリス人と英語で会話する母を見て、子供達はいちいちオーと声をあげてびっくりしていた(笑)
 
一日早く英国入りしたエイミー夫妻とHeathrowで合流する予定だったので、日本からレンタルして行ったWiFiを使ってLINEで連絡してみたけど応答なし。なかなか会えなかったのでMarks & Spencerで飲み物や食べ物を買っていたらやっと見つけた!
 
みんなでバスに乗ってレンタカー屋さんへ移動。予約していた車にエアコンが付いていなかったので、ほかにないか聞いてみたらエアコンありの7人乗りのPeugeotに変更してくれた。でも手続きにすごく時間がかかって出発できたのは1時間後。大人4人、子供2人、スーツケース2個入れたらもういっぱいいっぱいだったし、運転席のドアが取れそうになっているし、傷だらけの車だったけど、走りには問題はなく、王子の運転で雨の中、最初の目的地のSalisburyへ。
 
 
道端のPay&Displayに車を止めてSalisbury Cathedralを観光。見事な青いステンドグラスやMagna Cartaを急ぎ足で見てから、売店でサンドイッチなどを買ってまた出発。
 
日没までにStonehengeを観たいと急いで向かったけど、向かっている途中で陽は沈み(笑)施設自体は15時に閉まってしまったとのことで遠目からの鑑賞となってしまった。ちょうど雨も上がってくれたので、ぬかるんだ側道に入り、大人だけ降りて写真を撮って終わった。私たちが子供のときに訪れた時はまだ世界遺産になってなかったし、なんか登った記憶もあるんだけど^^;今はあまり近くまではいけないのかな?なんせ閉まっていたので確かめることもできず、次の目的地へ。まぁ車の中から夕陽も見れたしよかったよかった。
 
17時半頃Bathに到着し、本日の宿The Bailbrook Lodgeにチェックイン。ひとつの棟の3階の3部屋全部が私たちにあてがわれ、王子と私の部屋は予約通りfour-posterのダブルベッドだった〜><!!全体的にグリーンで統一されたお部屋でとても素敵だった。エイミー夫妻はブルーのダブルベッドの部屋、アル&ウィルは赤いシングル2つのお部屋。どれもシャワー事情はそれぞれ完璧とはいかなかったけどね^^;
 
 
 
荷物を置いてから再び車に乗ってBathの街へ。駐車して夕飯を食べる場所を求めて歩き、The TramshedというBar & Diningのお店に入った。今日はNew Year's EveということでJazzの生演奏を聴きながらの£45のコースしか提供していないとのことだったけど、まいっかということで入ったら、子供達は時差ボケで起きてられず、ソファ席なのをいいことに横になって爆睡。王子もお酒が入ってしまったら眠気が襲ってきてメインが来る前に座ったまま寝ちゃったし@@エイミー夫のHさん、エイミー、私の3人はなんとか起きて食べたけど、量が多すぎて完食とはならず。しかも生演奏が始まる前に食べ終わったので、なんだか高い夕飯になってしまった^^;
 
 
 
 
 
私の運転でホテルに戻り、それぞれの部屋でシャワーを浴びた。私たちの部屋はシャワーとトイレの間になんの仕切りもないのでトイレまで濡れちゃう。エイミーたちの部屋は仕切りはあるのにシャワーがミストか?ってぐらい威力弱し。アルバート達の部屋は猫脚のluxuriousなバスタブなのに、シャワーは床にはねるから頭を洗うためだけにしか使えず、違反したら罰金という使えなさ^^;

アル&ウィルはイギリスでもシングル1つに二人で寝るらしい。落ちないでおくれよ。

子どもたちを寝かせて、私も力尽きて寝ていたら、日付が変わる頃に王子に起こされた。外で花火が上がっているということで、隣のエイミー夫妻にも声をかけてちょっとだけ花火鑑賞しながら新年を迎えた。中3で日本に帰国してから初めて海外で迎えるお正月だ。