お通夜

今日はアルバートもウィリアムも練習試合。どちらも観に行きたい気持ちはあったけど、今日はどうしても行きたいところができたので断念。6月13日に、4月に亡くなった叔父の後を追うように王子の叔母のFさんが亡くなった。大きな瞳の美しい叔母様で、とても柔らかい優しい声で語りかけてくださり、去年の9月に久しぶりにお会いしたときも、ベッドの中からではあったけど、お話できてお元気そうだったのに。闘病中で入院されていたとはいえ、ご家族にとっても急なことだったようで、仕事中だったご長男のYちゃんは息を引き取られる10秒前になんとか間に合ったとのことだった。義母から聞いた話では、最近Fさんが「K(叔父のお名前)が来るから(病室の外に出ないで)ここにいないと」と看護士さん達に話していたとのことだったので、叔父様のもとへ早く旅立ったのかもしれない。ご長女のMちゃんご家族にとっても、Yちゃんご家族にとっても、ご両親を立て続けに亡くされて、どれほど深い悲しみに包まれているか、私には到底計り知れない。叔父様のときは仕事で参列させていただけなかったので、叔母様のお通夜には私も同行させていただいた。
13時前に王子実家に寄ってまずは義父に父の日のプレゼントを渡した。王子が歌舞伎座でみつけた猫の扇子。『ずいぶんセンスがいいな』と義父お得意の駄洒落を言ってから扇子を広げたところ、飼い猫のクロと同じ黒猫の柄であることに気付いてとても喜んでくれた。当のクロは義父母が出かけてしまうのを察してふて寝中^^;
 
13時過ぎに義父母と一緒に出発して義父の実家へ。15時前には到着し、叔母様が眠るYちゃん宅に寄らせていただいた。ご長女のMちゃんが亡くなられた直後にすぐに死化粧を施されたとのことで、生前どおりの美しい叔母様のお顔だった。Yちゃんもお嫁さんのRさんも、とても気丈に振舞われていて、喪主としてご近所の方にご立派なご挨拶をされてから葬儀場へと移動した。王子は受付をお手伝いしたり、ご住職の送迎をしたりと働いていたけど、私はお役に立てずずっと義母と一緒に座って、弔問客の方々の出入りを見守った。なかなか普段お会いできない王子側の親戚の皆様とこういう場ではあるけど久しぶりにお会いできて、特に子供たちの大きくなった姿が見られたのは嬉しかった。

お通夜の後の通夜振る舞いまで参加させていただき、おいしいお寿司や煮物をいただいた。みなさんご心労の絶えない中、私にまで気を遣ってくださりお疲れのところ申し訳なく思いながらも、温かいお葬式に出席させていただけたことに感謝。20時にお開きとなり、今夜はお泊りする義父母を残して王子と私は帰宅。明日の告別式には私は参列できず、最期のお別れをさせていただけないのがとても寂しい…。
 
21時半過ぎに帰宅すると、リビングの電気がまだついていて、アル&ウィルは二人ともまだ起きていた。こらーっ。アルバートはともかく、ウィリアムは寝てる時間ですぞ。でも起きているならちょうどよかった。二人で準備した父の日のカードを王子に手渡しすることができてよかったね^^ウィリアムのメッセージはなんだか「いや、そういうことじゃないよ」と思わなくもないが、絵が秀逸!そしてアルバートは相変わらず字が綺麗だねぇ。
 
 
愉快な仲間のA吉が、アルバートの練習試合の写真を撮って送ってくれた!嬉しいな〜^^さすがA吉♪ありがとう!