長い一日

眠れない夜だった。気が重くて何をする気にもなれず、ひたすらベッドでゴロゴロ…。お昼ご飯を食べてから、支度をして王子に送ってもらってウィリアムと一緒に学校へ。何も悪くないのに巻き込んでしまった同級生のRくんと一緒に顧問の先生にお詫びしたところ、今回のことはウィリアムだけの問題ではなく、チームとして話し合う必要があると判断されたとのことで、練習前に部員たちで話し合う時間を設けてくださった。大事な大会を前にどのような結論になるのか、大会に出られなくなったらどう責任を取ったらいいのかドキドキして待っていたところ、キャプテン&副キャプテンを中心に先輩方がとても有意義な話し合いをしてくれて、その結論が顧問の先生が望んでいたものだったようで、早速みんなで一丸となって根性ダッシュというメニューに取り組んでくれた。頼りになる先輩方のおかげで、大会欠場という最悪の結果にならず、練習を再開することができてなんてありがたいことか。顧問の先生にも、せっかくの連休中に頭を悩ませてしまい、悶々とした数日間を強いてしまったことが本当に申し訳ない。そして巻き込んでしまったRくんとママのFちゃんにもなんてお詫びしたらいいのか。なのにFちゃんは一緒にどうしたらいいか考えてくれて、Rくんはウィリアム以上に重く受け止めて反省してくれて…。
夜、キャプテン副キャプテンを含む一部のお母さんたちに事の顛末とお詫びのメッセージを送ったところ、どのお母さんも今回のことはいいきっかけになったと前向きに捉えてくれて、励ましの言葉もたくさんいただいてしまった。本当になんて素敵なお母さんたちなのか…(涙)こんなみなさんと活動させていただける環境に感謝しなくてはいけないね。さすがのウィリアムも、今回のことでは学んでくれたと思いたい。