卒園進級お祝い会と本音吐露

miwa3852011-03-12

7時半に起床。やっぱりすごい筋肉痛。ちょっとでも動かないでじっとしていると、足がコチコチに固まって次に動くときにかなりスローな動きになってしまう。今日は保育園で卒園進級お祝い会があるので、起きなくては。支度をしていると電話が鳴った。延期か??と思ったら30分遅れで開催されるとのこと。準備間に合ったのか?!先生方の努力の賜物だ。とりあえずちょっとでも寝たくてまたベッドへ。
保育園に行ってみると、昨日の地震に関する貼り紙が掲示されていた。保護者が帰宅できず、当然19時までの閉園時間に間に合わず、最後の園児が帰ったのが午前1時半。そんな時間まで保護してくれていた保育園、お迎えがくるまで頑張って待っていた園児、長時間歩いて帰宅して迎えに行った保護者のことを思うと泣けてくる。そして昨日から涙腺が緩んでいるせいか、ウィリアムが卒園するわけではないけど、卒園式ではずっと泣き通し。ウィリアムも大きな声で歌って、卒園児25名を無事見送ることができた。卒園式の後は進級式。今度はウィリアム達が主役。一人一人進級お祝いカードを園長先生からいただいた。お祝いのお赤飯と1年分の作品袋も持ち帰らせてくれた。4月からはいよいよ年長さん。大きくなったな〜。
 
帰宅前にスーパーに立ち寄っていつもの買出しをしようとしたら、バナナとパンは既に売り切れ@@ほかのものは調達できたのでとりあえずなんとかなるだろう。帰宅してお昼を食べてから、大急ぎでホワイトデーのお返しのチョコ作り。アルバートもウィリアムもバレンタインにチョコレートを頂くことができたので、ささやかながらお返しをさせていただくことに。アルバートに何をお返しにしたいか聞いたところ、チョコレートを作りたいとのこと。頂いたものをそのままお返しする感じ?(笑)でもまぁ彼の気持ちを優先してお返しは手作りチョコレートに決定。というわけでこちらを用意。溶かしてデコって固めるだけ。あはは。
でもとっても楽しそうにやっていた。喜んでくれるといいね。
 
 
アルバート合気道はお休みになったけど、ウィリアムのスイミングは停電しない限り開催されるとのことなので、みんなで行って来た。余震もあったけど、なんとか無事にレッスンができた。保育園でもスイミングでも、ママ友達の脱出劇を聞いた。みんなそれぞれ大変な苦労があったようだ。
その後は子供達を王子実家に預けてからダイワハウスの営業所で打ち合わせ。今日は金額の話なので、ドキドキしていたけど、案の定私達の予算をはるかに上回る@@そしてこれ以上は下げられないとのこと。うーんなんか話が違わない?王子も営業E氏に対して思うことを言った。前回のプランに対する変更や希望や質問を月曜日にはメールでお送りしていたのに、まったく今回のプランに反映されていなかったことや返信がないのでメールを読んだのかどうかすらわからないこと。そしてうちの予算は前から伝えてあったのに、なぜに手の届かないプランでこれまで話が進んでしまったのか。でもこうしていても仕方ないので、王子はうちの予算を改めてE氏に提示し、この予算でできる家はどんなものなのかを二人で考え出した。
その間私は無言。ステキだと思っていた設備や間取りが次々となくなっていくのがなんだか悲しくて。意見すら言えずに黙っていると、そのうち王子から何かないの?と言われた。それをきっかけに思ったことをE氏に吐露。ダイワハウスだからあの土地に建てられると思っていた家を建てられないのであれば、ダイワハウスで建てる意味がない。だったらそのとき進めていた別のHMでステキなイギリス風の家を建てる話をそのまま進めればよかったと。最初からできないのであればなぜここまで話を引きずったのか。進行を急いでいたのはそちらなのに、年明けしばらくは放っておかれて、今日も時間をめいっぱい取れるように子供達を預けてきたのに、設計のKさんはいないし(これは私の誤解で、もともと設計士は金額の話には同席しないみたい)。私達って相手にされてないんですか?私達の年収でダイワハウスは買えないんですか??と。なんだか悲しくて泣きたい気持ちだったけど、こらえて私の本音を伝えた。これから長いつきあいになるし、いい関係を保ちたかったけど、本音を言わないで希望の家が建てられるわけがない。どこか妥協して後で後悔するぐらいなら言ってしまえ。
するとEさんは謝ってくれて、それまで王子と進めてきた話ではなく、もとのプランを元にコストダウンになるような変更を加えていく方向で話を進めてくれた。私がこだわっていた部分は一部私の誤解もあったらしく、結果的に変更になった部分は決して妥協したわけではなく納得のいくものだったし、むしろいいプランになってきた上にコストも下がるなんて素晴らしいじゃないか。はたしてそれがどれだけコストに反映されるのかはまた次回見積もりが出るまでわからないけど、誠実に対応してくれたE氏には感謝。恥ずかしかったけど、腹を割って話せてよかった。これなら明るい気持ちでまた次回の打ち合わせを待つことができる。E氏も最後に『最初はどうなることかと思いました。私のお粗末な対応のせいで申し訳ありませんでした。』と明るく言ってくれた。結局打ち合わせは5時間半もかかった。その間、何度か余震も。遅い時間までありがとうございました。
王子実家ではまだ子供達は起きていた。食事もお風呂も済ませてくれていた。おじいちゃんおばあちゃんありがとうございます。
夜寝る前に王子がホワイトデーのお返しをくれた。まだ早いけど??と思ったけど、また何が起こるかわからないから今のうちに渡しておくとのこと。Chef & Patissier Kevin Marchetti aus Luxemburgの濃厚なガトーショコラ等の詰め合わせ。夕飯抜きだったので、貪り食った。こんなときでもありがとう。