またまた出血! 〜34週3日〜

なーんていつも通りの夜を過ごしていたところで突然の出血。トイレから出ようとしたらトイレットペーパーに鮮血が…。この間よりも量は多いぞ。また怒られるのは嫌だからすぐに病院に電話したところ、すぐに診察に来いとのことだったが、準備をしている間に電話がかかってきて、やっぱり遠いから近くの救急病院で診察してもらって移動しても大丈夫だったらこちらに来て、とのことだった。仕方なく診てもらえる病院を探したところ、最初に電話したところは「緊急帝王切開とかになった場合にはうちでは対応できない」と断られ、次に電話したところは「緊急オペが入ったので、救急受付はストップしている」と断られた。じゃあどうすりゃいいの?たらいまわしですか。こんなことしている間に行きつけの病院に向かった方が早いんじゃないの?と思いつつ、2番目にかけた病院が教えてくれた、受け入れ可能な病院を案内してくれるという消防センターだかなんだかに電話してみた。ところが「現在大変込み合っている」メッセージが流れる。うーん、使えない。気を取り直してもう一度電話してみると繋がった!症状を説明するとすぐに病院を紹介してくれたのでそこに電話してみる。直接当直の先生と話ができて、診察してくれることになったので、やっと家を出て向かう。もう出血してから1時間ぐらい経過しているよ。お腹は張っていないし、どこも痛くないし、なんとなく血は止まっているような感じだから多分大丈夫だけど、こんなにほっておいて手遅れになったらどうしてくれるのよねぇ。ところが病院に着いてから診察を受けるまでも、またしても30分ぐらい待たされる。カルテを作っているかららしい。おいおい、救急で来ているんだぞ。こんなもんなのか?
やっと診察室に案内されて、若いけどしっかりした先生が丁寧に診察してくれた。結果的には何も処置は必要なくて、様子を見ることになった。出血の原因として4パターンぐらい教えてくれて、でも私の場合はさらに2つに絞られて、いずれにしても今はこのまま帰って大丈夫で、行きつけの病院での診察も今日は受けなくて大丈夫と言われた。よかったよかった。超音波で胎盤の位置や、剥がれていないかなど丁寧に診てくれて、赤ちゃんの顔とか足もじっくり見せてくれたからとりあえず赤ちゃんに異常はないことがわかって安心した。側に寄り添う研修医のようなもう一人の医者が気になりましたが…。
一時はもう生まれちゃうんじゃないかと思ってびっくりしたよ。体重は2,400gぐらいとのことだから、まだ生まれるにはちょっと小さいね。帰宅後、かかりつけの病院に電話したところ、こういうこともあるからとにかくなるべく早く里帰りしてくださいと言われた。そりゃそうだよな。でもあと1週間、なんとかこっちにいたいんだけどな〜。実家の受け入れ態勢もまだできていないし、私の方の準備もまだだし。とはいえ、今日みたいなことがあったらきっと後悔するだろうし。うーむ、悩ましい…。
ダンナがいてくれたときでよかった〜。いなかったら救急車呼んでたかも。ダンナが息子に「大事な話があるぞ。これからお母さんは病院に行くから、○○はいい子にしているんだぞ」というような説明をしてくれたのだが、息子はなぜかハイテンションになり、「びょういんいく!びょういんいく!」とうるさい。そんな騒音の中、次から次へと違う病院に電話して症状を説明するのはけっこう大変だったぞ。でも病院にいる間も、いつもは寝ている時間だというのに、妙にハイテンションで、比較的いい子でいてくれたことに感謝。お母さんの一大事を察してくれたのかな?帰宅後、ダンナにお風呂に入れてもらって息子が寝たのは0時。あっという間に深い眠りに落ちていきました…。