英国旅行1日目~アルバート合流、Canterbury、Seven Sisters、Eastbourne~

着陸前に陸が見えてくると「平らだね~」とウィリアム。ヒースローに到着すると、飛行機を降りて最初に現れたお手洗いにウィリアムがこもってしまった。どうやらお腹を壊したようで、30分ぐらい出てこず、ひたすら待つしかなかったけど、そのあとはスムーズに入国できた。10年前に最後に訪れたときとはだいぶ変わって、スキャンやら顔認証など、すべて自動になったのねー。質問などもまったくされず、拍子抜け。もしかしたら現金が必要になるかもしれないので、まずはATMでクレジットカードを使って王子が引き出そうとしたけど、何度やってもうまくいかず断念。後回しにしてレンタカー屋さん行きのバスに乗って移動した。

 
 

レンタカー屋さんでは車種なども含めてプランを事前に予約していたのに、案の定担当者に営業されてしまい、結局予定よりも高いプランになったかな。でも日本では運転できそうにないMGになったし、トランクが広かったから大きいスーツケースが2つも収まったし、運転しやすかったのも何より(結局私は運転しなかったけど)。早速アルバートとの合流地点にむけて出発!

 

 

イギリスらしいどんよりとした天気だったけど、快適なドライブで2時間後にはCanterburyに到着。車を止めて街を歩いていたら、アルバートも間もなく到着!嬉しくて抱きついたけど、嫌がられず、成長を感じた(笑)渡英してから一度だけLeedsにある日本人の美容師のいる美容院に行ったそうだけど、それからまた髪が伸びていて、なんだか顔が丸くなっていた。太った?って聞いたら、やっぱり?と苦笑していて、最近自分の顔が丸いことに気付いたらしい。日本にいるときには甘いものをいくら食べてもガリガリだったのにね(笑)さすがにまずいと思ったらしく、ダイエットを決意したとのこと。

 
早速4人でCanterbury Cathedralを観光した。ウィリアムはささーっと回ってすぐ飽きていたけど、王子はじっくり堪能していて、私はアルバートと話しながら回った。

 

 

 
外に出るとすっかり晴れあがっていた。少し町を歩いて、オープンしたてっぽいカフェに入ってみた。さっきダイエットを決意したはずのアルバートなのに、早速甘そうなパンを選ぼうとしていた(笑)結局クロワッサンにしていたけど、飲み物は甘めで…。好き嫌いの激しいウィリアムは食べられそうなソーセージロールを選んでいた。

 
昼食後は、本日の2つ目の目的地のSeven Sistersへ。道中、アルバートが車酔いしてしまったので、少しでも揺れが少ない方がいいだろうと助手席の私と席替えした。そりゃそうだよね、こんな狭いくねくねした道の制限速度が96キロとかなんだもんな^^;

 

Seven Sistersは確か英国在住時に訪れたことがあったはずだけど、まったく記憶になく。Doverのように白い崖がとても綺麗だった。夕方だったためか人が少なかった。すごい強風で大変だったけど、なかなかの見応えだったし、Harry PotterのQuidditchの世界大会のロケ地なのもあって、アル&ウィルも興奮していた。

 

 

 
 
 

Seven Sistersを堪能した後は、本日の宿泊地のEastbourneへ。子供の頃、よく現地校の友達が休暇で訪れていたような記憶。冬なので寒かったけど、なかなか素敵なBeachだった。宿泊地がBrightonからEastbourneに予定変更となって王子が急遽見つけてくれたEbor Lodgeにチェックイン。3階まで狭い階段をスーツケースと一緒にのぼるのは大変そうだったけど、4人一部屋のなかなか素敵なお部屋だった。広いダブルベッドには王子と私が、簡易的っぽいシングル2つにアル&ウィルが寝ることに。シャワーは狭かった^^;

     
一息ついてから夜のEastbourneを探索。Pierの店は閉まっていたけど、先まで歩いてみた。
 

 

 
夕飯はウィリアムが食べられるものということで、イギリスを旅行しているというのにイタリアンへ(笑)。先頭に立ってお店に入って、店員さんと会話するアルバートに再び成長を感じる(ジーン)。それぞれパスタを1品ずつ頼んだだけでお腹いっぱいだったけど、周りのイギリス人たちはさらに前菜やお肉料理も食べていてさすがです…。帰りは寄り道するという王子とアルバートを残してウィリアムと私だけ先にホテルに戻った。方向音痴の私とは裏腹に地図も見ないでちゃんとホテルまで連れて帰ってくれたウィリアムにも成長を感じた。