いざ英国へ

今夜の便で出発するので王子は今日から仕事は休み。私は重要な案件がひとつあったので休めず、一日在宅勤務。ひと段落したところで、王子から今年のバレンタインのお返しをもらった!といっても実は週末に一緒にデパートで選んだので、内容は知っていたのだけど(笑)ベルギー王室御用達のGallerのもので色んな味のチョコがたくさん入った缶。美味しくいただきます、ありがとう!

夕方、少し早めの16時半に仕事をあがらせてもらい、順番にお風呂に入って、最後の荷造り。順調に進んだので、1時間ほど余裕ができたぐらい。実はスーツケースは大きいのを1つと小さいの1つで大丈夫かと甘く見ていた私だけど、アルバートへの差し入れなども含めると絶対足りないと思った王子が急遽昨日の仕事帰りにスーツケースを買って帰ってきてくれたのだ。もともとあったのよりさらに大きいスーツケースだったので、これでお土産もたくさん買えるね♪

羽田まではリムジンバスで移動するため、王子が荷物とウィリアムと私をいったん駅まで送り届けてくれて、また家に戻って車をおいてから歩きで駅まで来てくれた。最終便だったのもありとても空いていて、快適なバスの旅で羽田着。チェックインはオンラインで済ませてあったし、荷物もすんなり預けられたけど、セキュリティチェックのところでハプニングが。王子も私も、手荷物も身体検査も引っかからず通過したのだけど、アルバートの荷物がなぜかひっかかり、検査官のお姉さんが「なんか細くて長いものが写っていて…」と首をかしげている。「あぁ、杖ね」と当然のように答えたウィリアム。え??杖持ってきたの??しかも手荷物で??とびっくりする王子と私を横目にバッグからニワトコの杖とベラトリックスの杖を計2本取り出したウィリアム。もー王子も私も大爆笑だし、お姉さんは苦笑い。小学生か!没収されなくてよかったけど、尖がっているものだから危険物とみなされたかもよ~。帰りはスーツケースに入れましょうね^^;そんなこんなでやるべきことはすべて終わったけど、搭乗までだいぶ時間があり、夕飯は済ませてきたけど、フライト中は到着の2時間前の1回しか食事が出ないとのことだったので、ウィリアムはサンドイッチを買って食べて、私はソフトクリームを食べた。けっこう高かったけど、ボリュームがあって美味しかった♪ ウィリアムは腰が痛いとのことで、マッサージチェアを試していた。

 
 
今回の飛行機はJAL.。ウィリアムが窓側、私がその隣の通路側、王子が通路はさんだ3人掛けの通路側という並びの3席。お手洗いには行きやすくてよいね。着いたら朝なので私はひたすら寝ようと試みた。ウィリアムも特に映画などは見ずに寝ていたようだ。ミールが運ばれてきたときには起きたけど、ウィリアムはほとんど食べずに残していた。