雨…

miwa3852007-03-24

今回のスキー旅行は、もともとTくんの大学時代のバドミントン部の後輩NちゃんとYご夫妻が計画していたものに我が家があとからまぜてもらったのだ。Nちゃんは朝出発したので、パルコール嬬恋のスキー場にて合流。Nちゃんは26歳、一緒に来た爽やかな彼も同じ年だと思ったら、なんとYちゃんと私の1歳下だった。うーん、8歳も年下の彼女といると若返るのだろうか。うらやましいこって。リフト券は既に春スキー料金。でも購入するときに「今日は午後から風が強くなりそうで、ゴンドラが止まることがありますが、払い戻しはできませんのでご了承下さい」と言われてしまった。そうなの?そんな感じには見えないけど、まぁスキー場の人が言うんだし、山の天気は変わりやすいっていうしね。動いているうちにと、早速ゴンドラに乗って頂上へ。最初はあまりやる気のなかったアルバートだけど、大人6人におだてられ、調子が出てきた。両手をペンギンのような形で突き出した格好(『ジェット機』のつもりらしい)で滑り、スピードも出てきた。頂上から途中まで降りたところで今度はリフトに乗り、一気に下まで降りて早速お昼ごはん。今日はレストランもすいているなぁ。ごはんの後は子供達のお腹を落ち着かせるためにYちゃんと私と子供達だけ休憩所でお留守番している間に、男性陣+Nちゃんでゴンドラをもう1本。昨夜の夜更かしがたたって眠くて死にそうな私には、ちっとも寝る気配がなくはしゃぎまくる子供達は手に負えない…。早く戻ってきて〜。なんて、ほとんどYちゃんが相手をしてくれていたんだけど…。やっと戻ってきたところで再び全員でゴンドラに乗り頂上へ。大人6名、子供2名で6人乗りのゴンドラに無理やり乗り込み、ふと気づくと雨が降っているではありませんか。なんてこった。さすがに頂上は雪だったけど、顔に吹き付けるのですっかりやる気ゼロのアルバート。ウィリアムは王子に抱っこしてもらっていたのでアルバートの面倒はTくんと私で交互に見ながらなんとか下まで降りてきた。後ろからしがみつかせて一緒にボーゲンしたり、最後はもうアルバートの板ははずしてTくんに抱っこしてもらったり。そして途中で雪は雨に変わり、着いた頃にはずぶぬれ。これじゃもう子供達にスキーは無理なので休憩所で休ませることに。ありがたいことにYちゃんが一緒に休んでいてくれるので滑ってきていいと言ってくれた!幸いウィリアムはあんな雨の中、王子の抱っこですやすや寝てしまい、降ろしても起きなかったし。というわけでゴンドラは止まってしまったけど、Tくん、王子、私の3人で唯一乗れるリフトに乗った。うーん、懐かしい面子!昔よく3人で滑ったよね〜。なんて懐かしく思い起こしていたのだが、雨のせいなのかなんなのか、座っていると上から黒いオイルがポタポタ…。リフトがガタンと振動する度にウェアを直撃する。最初は発見する度にティッシュでふき取っていたけど、リフトを降りる直前に最大の攻撃をくらい、白い帽子に無数の黒い点が…。雨に濡れるは、雪は最悪、ウェアは汚れるは…これじゃ滑らない方がよかったかも。ぐすん。1本だけ滑り降りて休憩所に逃げ帰り、ウィリアムがまだ寝ているのでおやつなど食べながらしばし休憩。少しウェアも乾いたので撤収し、温泉へ。T山荘に戻り、美味し〜鍋をいただいて、子供達を寝かせてからナポレオン大会。ナポレオンは初めてというNちゃんと彼もつきあってくれて結局寝たのは5時近く。その間も雨が降り続いていたので、明日はスキーは絶望的ね。滑り納めとしてはあまり納得が行かないけど、まぁその他が楽しかったのでよしとしよう!
写真は雨降る中、アルバートにしがみつかれながら下りているところ。16kgの重石を引きずってのボーゲンはきついのぉ。筋肉痛間違いなしだな、こりゃ。