怪我の功名

miwa3852008-03-15

8時に起床し、朝ごはん、準備を済ませて今回もパルコール嬬恋目指して10時前にT山荘を出発。今日はあったかくてとてもいい天気。今シーズン雪の降らないスキーはお正月以来だ。10時半頃パルコール嬬恋に到着し、11時頃から滑走開始。ゴンドラで一番上まで行ってさぁ滑ろう!となったところであれ?ボーゲンヘルパーは?ガーン!休憩室に忘れてきた…><恐る恐るアルバートに報告すると笑顔が消えて一瞬凍りつく。が、すぐに何故か嬉しそうに「ねぇねぇ、Tくん、Yちゃん、お母さんボーゲンヘルパー忘れちゃったんだって〜!」と嬉しそうに報告している。どうやらボーゲンヘルパーなしでも滑るらしい。頑張れよ〜と見守っていると、平らなところを板を前後に滑らせながら自分で進んでいく。両足が固定されずに自由に動くのが嬉しいようだ。今まではストックもないし板は固定されているし、自分だけの力では前に進めなかったもんね。斜面に到着し、ボーゲンで滑り始めると最初はちょっと板の先が重なってしまったけど、すぐに調節できるようになり、あっという間に滑れるようになった。ひょえ〜。いつの間にこんなに上達していたの??目覚しい進歩を遂げた一昨年、昨年に比べ、今年は天気も手伝って(アルバートは寒いのと雪が顔に当たるのがお嫌い)テンション低いまま滑ることが多かったから、スキーのレベルも昨年と大して変わらないな〜としか思っていなかった。なのになのに、いったいこれは何??自由自在にターンしながら滑り降りていくアルバート。前は少し滑ってはとまっていたのに、今ではノンストップ。その後姿のなんと頼もしいことか。YちゃんもTくんもめいっぱい誉めてくれるから上機嫌のアルバート。TくんとYちゃんに転んだときの立ち上がり方も教えてもらったので、リフトに乗せるとき以外は手がかからなくなった。すげ〜!結局アルバートは昼ごはんをはさんで11時から16時までみっちり滑りきった。ウィリアムも王子に抱っこされて滑ったり、雪の上を走って転げ回ったり、雪玉を作って投げたり、とても楽しそうだった。やっぱりお天気がいいと楽しいね〜。リフトのうえも快適だし。「これよ、私が求めていたものは!」と、しばらく雪が続いていたので忘れかけていたものを取り戻した感じ(←大げさ)。16時頃になって、我が家が今回滑り納めと聞いてYちゃんが子供達と遊んでいてくれると言ってくれたので、お言葉に甘えて王子とTくんと3人でリフト終了の17時まで滑りまくった。ちょっぱやの二人になるべく遅れないようにと頑張っていたら足はガクガク。でもきもち〜♪Yちゃんのおかげで堪能させていただきました。Yちゃん、ありがとう。
温泉に入ってから別荘に戻り、今日もお鍋。準備の間、Y家のビデオカメラでTくんが撮影しておいたくれた映像を鑑賞。アルバートもウィリアムも、自分が登場するとたいそう嬉しそうだった。お鍋は2週間前とほぼ同じ具材でとっても美味しかった。さらに今回は肉団子の中にお餅が入ってて私好みだわ♪21時半には子供達を寝かしつけ、もう一度ビデオ鑑賞してからいざナポレオンタイム。またしても私は負け続け終わってみればひとりだけマイナスでダントツのびり。ナポレオンで立っても、副官に指名されても、一般市民としても、何をしても常に負け組に回っていた。いったいなんなの??でも最後の最後でナポレオンとして勝つことができた。やっとだよ〜。まぁそれでなんとなくすっきりして、3時半頃就寝となった。
写真は恐る恐る滑りはじめたアルバート。前方には後ろ向きで滑りながら撮影するアルバート専属カメラマンのTくん。