保育参加?一日保育士?

miwa3852007-06-08

今日は保育園にてアルバートのぞう組の保育参加の日。保育園での日常をただそばで見るのではなく、一緒になって遊ぶ参加型。いつも通りウィリアムをあひる組に預けた後、アルバートがぞう組のみんなと園庭で遊ぶ間、まずは事務室にて担任のO先生との面談。日ごろ気になっている「食べるのが遅いこと」と「昼寝はしているか」の2点を聞いてみた。するとやはり食べるのは遅い方らしく、いつも楽しそうにおしゃべりしていることが原因らしい。そして昼寝も1時間ぐらいはゴロゴロしていてなかなか寝ないらしい。保育園でちゃんと昼寝をしていないとなると、アルバートの合計睡眠時間は4歳児の平均にはちょっと足りないのだが、そのせいで機嫌が悪かったり、体調を崩したりということがないので、まぁ心配はないとのこと。それから最後に「実はやられキャラなのでは?」と質問してみたところ、そんなことはまったくなく、やられたら必要以上にやり返しているらしいことが判明。なーんだ、ちょっと安心。でもそれはそれで困るので、そういうときは注意していただくよう先生にもお願いしておいた。
さていよいよ保育参加。去年はプールの日にあたったが、今年は保育園の向かいにある養護学校に遊びに行く日らしい。お〜なかなかのビッグイベントじゃありませんか。10日に5歳のお誕生日を迎えるYちゃんのお誕生日祝いをした後、園児達は5人×5グループに分かれ、袖に目印のため色分けされたリボンを付ける作業を私たちも手伝った。私は緑チーム担当、みんなリボンを付けてもらうことがとっても嬉しそう。「アルバートくんのおかあさん♪」と抱きついてくれたりしてかわいいのぉ。そしてぞろぞろと向かいの養護学校へ。養護学校の元気いっぱいの男性先生に誘導されるまま体育館へ。そこでは養護学校の1〜3年生の5クラスの生徒さん達が両側に整列して出迎えてくれた。付き添う先生の多さにびっくり。生徒さん2人に対し先生が1人ついているようだ。その後約1時間、リトミック体操、リレー、ダンスなどをして交流を深めた。もちろん我々も参加。リトミックでは体育館中を走り回り、リレーでは声を張り上げて応援したり、ダンスももちろん一緒に踊り、終わる頃にはもうヘトヘト。なんか保育参加というよりは一日保育士になった気分。リレーでは園児と養護学校の生徒さんが2人1組でローラーを引いて走ったのだが、なかなか息が合わず、がむしゃらに走る園児に、生徒さんが引きずられてしまったり。緑チームのTくんはなかなか思い通りに走ってくれないチームメートがはがゆいようだ。「もう負けちゃうよぉ」と私に抱きついて泣きべそ。「大丈夫!大丈夫!みんなで頑張ることが大事なんだよ」なんて励ましてみる。何度か繰り返しているうちに走る速度を相手に合わせるなんてこともできてきた。すごいぞ、みんな!しかし、こんなハードな保育参加になるとは聞いてませんよ〜〜。でもこんな経験めったにできないよな。とっても疲れたけど貴重な体験をすることができてとても有意義だった。
保育園に戻ってからはすぐに昼ごはん。もうお腹ぺこぺこだよ〜><我々も子供たちにまざって小さいイスに座り、おかずとお茶をいただいて持参したおにぎりをほおばった。保育園の給食は薄味でとっても美味しいのよね。今日の主菜はイワシ。骨があるので子供達はみんなもてあましていた。案の定今日もアルバートはいつまでたっても食べ終わらない。この後仕事に行かなくてはいけないので早く食べ終わってくれなくちゃ困るのよね。最後の方は骨をとって食べさせてあげちゃった。ようやく食べ終わったアルバートに、「またあとで迎えに来るからね」と約束してお別れ。かなり疲れたのでこれから仕事なんて気分じゃないけど、今日は幸い金曜日。数時間頑張れば週末だ!Yeah!
写真は北海道旅行中、層雲峡にて手をつないで歩く兄弟。保育園では「やられたらやり返す」主義のアルバートのようだが、ウィリアムに対しては優しいお兄ちゃん♪