豪雨の帰路

miwa3852007-08-28

う〜眠い。まだまだ寝ていたいがお腹もすきまくりなので7時半の朝食に間に合うように起床。熱もないし、食欲もあるし、大分復活したみたいだ。昨晩大惨事を繰り広げたウィリアムはまだスースー寝ている。無理に起こすとまたどうなっちゃうかわからないので寝かせたまま、ゆっくり朝ごはんを食べ、ウィリアムの分を部屋に持ち帰った。しばらくしてもう十分寝ただろうと起こすと今日はご機嫌。すぐに朝ごはんを食べ、着替えて元気に遊び始めた。男性陣+子供達が温泉に行っている間にYちゃんと私は身支度と荷造り。私ももう少し温泉を堪能したかったけど、体調が悪化してしまったら困るので今日は無理しないことにした。
10時過ぎにチェックアウトし、帰路についた。まずは道の駅「ゆのたに」に寄ってお土産を購入。試食がいっぱいあって、あれこれ食べたり悩んだりしていたら1時間も経過してしまった。さぁ今度こそ出発だ。帰宅時間を考えつつ、行けるところまで下道で行き、様子を見て高速に乗ることにした。Tくんに先導してもらうので道は迷わないし、とても楽チン。お昼頃に子供達がちょうど寝たので昼食は遅めにとることにしてひたすら南下。
13時頃、群馬県の猿ヶ京に到着。目当ての蕎麦屋さんが定休日のようだったのでとりあえずコンビニで休憩をすることにした。見るととなりにベンチとテーブルがあり、そこからの見晴らしもよかったのでYちゃんの提案によりコンビニでご飯を買ってここで食べることになった。時間も節約できたし、食べ終わった子供達は自由に遊ぶことができたし、ナイスアイディアでした。14時過ぎに再び出発。ガソリンスタンドで給油し、コンビニでトイレ休憩を取る以外はひたすらドライブ。そして18時頃、Y家族との分岐地点の埼玉県の大宮に到着したのでここで夕飯を食べることにした。ファミレスで食事と精算を済ませ、ではさようなら〜、と別れを言ったところでいきなりすごい豪雨!!数メートル先の車にも行けないほど強い雨。しばし立ち往生した後で、少し雨の勢いが衰えたところを見計らって王子が車にダッシュ!お店の入り口ギリギリに車を寄せてもらってから王子がアルバートを、Tくんがウィリアムを抱っこして走ってくれて後部座席に座らせてくれている間に私も運転席に滑り込んだ。Y夫妻に見送ってもらって、さぁいよいよラストスパート。雷が光って鳴り響き、強い雨が窓ガラスにたたきつけ、大きな水溜りだらけの道路をひたすら家に向かって走り続けた。目の前の車が急停止したり、隣の車に跳ね上げられた水しぶきで目の前が真っ暗(真っ白?)になったり、危険を潜り抜けながらもなんとか21時前に帰宅することができた。我が家は雨とともに移動したようで、家に帰り着く直前まで雨が降っていたけれど、Y家は雨はすぐにやんだもののあちこち浸水していて通ることできず、かなり迂回させられたようだ。あ〜ひどい雨だった。
どっと疲れが出て脱力する前に、急いで子供達とシャワーを浴び、寝かしつけてから荷物を片付け、洗濯機を回している間に旅行中に撮り溜めたドラマ4本をやっつけてから就寝。私と子供達は明日から仕事/保育園なので、王子よ、洗濯物を干すのは頼んだよ〜。
さて、今回の旅行ではY夫妻にいつも以上にお世話になってしまった。おんぶに抱っこでかなりお荷物の我が家にペースを合わせてくれ、さぞご迷惑だっただろうに「擬似パパママ体験ができてよかった♪」と言ってくださる心の広いお二人。そんな二人だからこそ、アルバートもウィリアムもあんなに懐いているのでしょう。これに懲りず、また来年もよろしく!スキーでもよろしく!
写真は朝みんなが起き出しても一人だけ寝続けるウィリアム。寝た子を無理に起こしてはいけません。地獄をみたくなければ。