アルバートのつぶやき

miwa3852010-01-20

夕飯を食べていたときのこと。いつものように学校での出来事を話してくれていたアルバート。○○くんは何をした、××くんはどこへ行ったんだってーと教えてくれた後、「あーなんでみんなそんなに暇なんだろ?!いっぱい遊んでいるんだよねー。だってね、学校から帰ったらランドセルおいてまた校庭で遊んだりするんだよ」というのだ。うーん、、、、それはね、みんなのおかあさんはおうちにいるからだよ。というと、「ふーん、そっかー。あー、(自分は保育園だけど)○○くんは幼稚園だったし、××くんもそうだし、△△くんも幼稚園だったのかなぁ」とだけ言い、それ以上会話は発展しなかった。おかあさんに家にいて欲しい?とは怖くて聞けなかった。
物心ついたときから(もうついているのか?!)おかあさんは家にいないのが当たり前。保育園のお友達もみんなそうだから、今まで疑問に思わなかったんだろうけど、小学校のお友達はほとんどの子がおかあさんが家にいる。はたして今のアルバートはどう思っているのかな。時間に追われてバタバタする毎日、ふと仕事やめようかな。。。と思うこともある。でも私がやめちゃうと経済的に苦しいし、短時間勤務の仕事に転職する勇気もないし、それになにより、今のような恵まれた職場を手放すことはできない。逆に王子に主夫になってもらって残業もこなしてバリバリ働くっていう選択肢も考えたけど、一生働く体力がはたして自分にあるのだろうか。自信がない。そしてまたずるずると同じ毎日を過ごしていくのだ。
そんなアルバート。最近コロコロコミックが欲しいらしい。いくらするの?と聞いたら、翌日テーブルの上に、「コロコロコみっく480円」と書かれた折り紙がおいてあった。友達に聞いたようだ。かわいい♪足し算もできるようになったし、2年生になったらお小遣いをあげようと考えていた。お年玉ももらっているし、欲しいものは自分の貯金で買えばいいんじゃない、お父さんと相談するね、と伝えて保留にしてある。一方王子は、子供にお金の使い方を教えるいい本があると知り合いに薦められたそうなので、まずはその本を読むことになった。まだ読んでないけど、その本によると、まずはお小遣いではなくお駄賃制がいいんだって。はて、どうなるか。