夜桜

週末を迎える前に桜の見頃が終わってしまいそうなので、夜、お腹が痛いというウィリアムだけ先に寝かせて、まだ起きていたアルバートを連れて王子と3人で近所の桜並木を散歩。王子はビール片手に上機嫌。ちょっと寒かったけど夜桜もいいねぇ。反対側から小さな男の子がご機嫌で歩いてきた。そばを大人が歩いていたのでてっきり親かと思ったけど後で違うということがわかった。ふと気付くとアルバートがいなくなっているのであたりを見回すと、けっこう遠くまで来た道を引き返したところにいた。「どうしたの〜??」と叫ぶと走って戻ってきて、「なんか一人だった、親が一緒じゃなかった」と言う。どうやら上機嫌で歩いていた子供のことが心配になったみたいで後を追いかけて声をかけたそうだ。お母さんどうしたの?とか色々質問して、お母さんたちと一緒にカラオケをしていたことを聞きだしたらしい。大丈夫というので置いてきたようだけど、親はどこ?すると前方から女性3人、子供3人ぐらいの集団がやってきて、そのうちの一人が前のほうをしきりに気にしながら歩いていたので、どうやらこの人があの子の母親なんだろうな。ずいぶん距離があいてしまっているから急いで追いついて〜。アルバートもホッとしていた。それにしても小さい子のことを気にかけて、自分から行動にうつすなんてなかなかやるじゃないか。しっかりしたお兄さんになってきたなー。